2010/12/31

大晦日の夜に

紅白はSuperflyが出ていないようなので、私はテンション低いです。
家族は一階でテレビを見てますけど。子供達は寝たり起きたり、頑張っているようです。

今年はSuperflyにはまった年でした。いいですよね、最高!
男では戦場カメラマンの渡部陽一さんだったわけですけどね。
そんな年でした。

今年も一年間ありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いいたします。

何人かの人たちは、お正月の山中湖でお会いしましょう!

(写真の白い点は月、黒い点は鳥。)
らいらい軒

2010/12/16

犬じゃらし

私はここのところ、マラソンや駅伝大会に出場するよりその交通整理をやらされることが多いんですが、運が悪いと苦労します。通行止めにしびれを切らした自動車の人から、怒られるんです。

先日は私の相棒が苦労していました。
今にも車から降りて来て殴りかからんばかりの人が、車から降りずに手招きをしたようです。
相棒は素直にそこまで歩いて行き、一通り怒られ、あやまり、最後に「来年からよく考えた方がいいぞ!」と言われて終わったようです。確かに。
怒っている人の気持ちも分かりますよね。30分近くも待たされたんじゃあ。

マラソン大会をやりたい主催者、参加するランナー、交通整理をするボランティア、こころよく見物をする人、迷惑して怒る人。
世の中には常に、いろんな立場の人がいるものです。

私も来年度からは交通整理系の仕事がなくなると思いますので、できれば走る側に回りたいなあとは思っているんですよ。

らいらい軒

2010/12/13

三浦半島

日曜日はいい天気の中、初冬の三浦半島一周サイクリングに行ってきました。
途中の高台に宮川公園には高さ30m超の風力発電機が2基あり、近づくとブンブンうなりながら発電していました。周辺住宅の電力をまかなっているようです。
最近は山小屋でも風力や太陽光などの自然エネルギーで電力をまかなうことがあるようですね。

やまあつ

2010/12/08

ウィルダネス・ファーストエイドについて

12/1にインタビューのために前泊して、12/2-12/5まで、OBS(日本アウトワード・バウンド協会)とアメリカのWMA(ウィルダネス・メディカル・アソシエート)が主催する、WAFAというコースを受講してきました。

いわゆるウィルダネス・ファーストエイド(野外における救急法)について学ぶ4日間です。
日本ではなかなか学ぶ機会は少ないですが、これまでもOBS以外にも、カナダのスリップストリームやアメリカ赤十字などの講習が行われてきました。

私は、仕事とは関係なく自分自身のために、昨年、カナダのスリップストリームの「ウィルダネス・ファーストエイド50時間」を修了しており、今回は復習のような内容ではありましたが、改めて勉強して本当によかったです。
こういうことは、繰り返し学ばなければなりませんので。

登山中の事故については、これまで何度か遭遇してきました。
パートナーがケガをしたこともあります。
現場には居合わせたことはありませんが、我が部の酒井さんをはじめ、何人もの友人・知人・仲間を喪ってきました。

私たちが活動するのはリモートエリアであり、すぐに医療機関に搬送することはできません。
そのような限られた環境で、なにができるのか、そのスキルを身に着けることは、とても大切だと思っています。

医療従事者ではない私たちが、仲間を救うために、または私の場合であれば仕事中に顧客を救うために、ウィルダネスで何ができるのか、そのアセスメントシステムや、ウィルダネス特有の決まりごとを学び、身に着けるのです。

机上で学んだあと、野外で実習をします。
実習は、救助者役と傷病者役に分かれて、リアルな状況を作って繰り返し行います。
このシナリオトレーニングはとても重要です。

そうそう、友人の廣田勇介さんが、今月号の『山と溪谷』にこれらのことについて自分の意見を書いています。
是非読んでください。
(あ、私のベアアタックによる外傷の記事も読んでくださいね)

来週は、OBS+WMAのさらなる上級クラスを受講します。
低酸素でやられたアタマですが、がんばります!

2010/12/02

12月、早いですね。

知り合いのところで赤ちゃんが生まれました。
37歳での初産となりましたが、大学院に通いながら資格試験勉強中の出産です。
大学院に入る前はこれがまた、女ながらに年収一千万円を超える仕事を2社渡り歩き、バリバリの美人キャリアウーマンと言ったところでしょう。(女性と美人を強調したのは別に差別ではありませんよっ!)
すごい。

私は既に勉強とか試験というものをやる気がしません。
ヤバいですね。

登山をやっている人にも多かれ少なかれすごい人が多いもので、うちの近所にもいます。
彼は山屋が集まっている会社に勤め、定期的に海外遠征をしています。
遠征で長く会社を休むので、社員さんは遠征以外の時はあまり休みを取れないそうです。

すごい人と自分を比較すると、なんだか微妙な気分になりますよね。
私も毎日充実はしているんですが、もう少し何かやらなきゃあっ、てね。

らいらい軒

2010/11/30

河口湖レポート

日曜日は河口湖フルマラソンへ「獨協ラン☆チー」4名で出走してきました。冷え込んだ快晴の朝、富士山は赤く燃えていました。午前7時30分号砲。時々吹く強い風の中、河口湖周回コースを2周半。何度走っても35キロ過ぎは厳しいものがあります。そんな中初フルマラソンの事務局長が大躍進!さすがの若さです。事務局長と同世代のOBのみなさん、山登りのための体力作りには走るのが一番ですよ。



やまあつ  

2010/11/29

山中湖の小レポート

久しぶりに山中湖周辺を旅して来ました。

富士山がきれいだったのは言うまでもありませんが、白鳥もかわいかったです。

「獨協ラン☆チー」の皆さんは、河口湖のマラソン、どうでしたか?
来年、山中湖のロードレースも楽しみですね。

今回の我が家と同様人間しか泊まれない宿泊施設を利用する場合、「スペースワン山中湖」さんなら安心して犬をあずけられる事が分かりました。
来年の夏はここをベースに富士山登山をしたいな。
スペースワンのリボンちゃんはすごい力で野生動物の足跡を追跡。
子供たちは意味もなくヤブの中を探検。 
手にはとげが刺さる。
イルミネーションもきれいでした。

らいらい軒

2010/11/27

立山(慰安)ツアースキー

ご無沙汰してしまいました。SumikoKと申すものです。
1ヶ月半近く、完全オフ日がなく、疲れ切り……何とか都会を脱出して、雪の立山へ行ってきましたっ!

大町在住のクリには、東京を出る日に計画書を送っておいたのですが、翌朝、扇沢に駐車した車の中で目を覚まし、コーヒーを飲むためにジェットボイルでお湯を沸かしていると、目の前に赤いデミオが停まりました。

丁度、かなっぷとクリの噂話をしていたときで、まさか今回は来ないだろうなんて言っていたら、出勤前に現れた!

コーヒー1杯飲んで、仕事へ行くと去って行ったのだった。大した話はしなかったけれど、いつも私が扇沢から出発するときは、必ず見送りに来てくれる。ありがとー。

3日間の立山滞在。いやはや、ホント天気と雪に恵まれた。
日頃の行いがいいと、こういうプレゼントがあるのね!
滑った斜面はほぼすべて、ノートラック。
1日目は浄土山方面、2日目は朝天気が悪かったので昼過ぎから雷鳥沢方面、3日目は山崎カール。
本当に至福の時だったわさー。

真っ新な雪にシュプールを描くのは本当に楽しいし、いい感じの新雪が乗っていて楽しかった。
2日目の夕方などは、雪がキラキラと輝き、宝石の世界の中を滑っているようだった。

しかし、どんなに快感で幸せな滑りができても、私が一番「喜び」を感じるのは、登っている時なのだ!
この感覚、わかってもらえるだろうか。

2010/11/24

ボク、男だよねえ?

内堀醸造さんの「臨醐山黒酢」(りんこさんくろす)って、知ってる人いますか?
私はスーパーでなんとなく目にとまり、買いました。
この黒酢、いいですよ!

あまりツーンとこなくてまろやか。ほとんど何にでも使えます。
私は毎日納豆にかけていますが。最高!
オレンジジュースと牛乳を混ぜて飲むことが多いんですが、これに入れても、最高!
極めつけは、発泡酒や第三のビールに入れてみましょう!黒ビールになります。

もっといいレシピがあったら、逆に、逆に教えて下さい!

写真は姉二人に遊ばれ、おねえキャラにならないかと心配される愛犬。

らいらい軒

2010/11/22

フリマ

日曜日は地元商店街でお祭りがありまして、その中のフリーマーケットに出店して山で使わなくなったウエアやマラソン大会でもらったTシャツなどを売りました。今はなき「C7」というブランドのパーカー暖かそう¥1,000.剥離があるゴアの上下はおじさんが自転車に乗るときに着たいということで¥500.「雨は染みるから防止スプレーしてね。あ、スプレーの方が高いか・・・」


ところで、
山の道具は古くなると使えないばかりか使うと危険な場合もあります。でも思い出いっぱいで捨てられない、ということも多いと思います。で、どんどん増えて家の中は大変なことに・・・。
そんな時私は写真を撮って処分する方法をとっています。写真の2組のスキーも学生の時にバイトして買い、たくさんの山に登って滑って転んで落ちての繰り返しに耐えてくれた道具だったのですが、昨年処分しました。写真を見るといろんなことを思い出します。


やまあつ

2010/11/18

足元若干ぐらついてます。

今日は同級生に誘われ、とある選挙候補者の後援会設立総会に顔を出してきました。
聞いてみたら、候補者も同じ年齢でした。
最近いつも思うのですが、私もそういう年齢になりました。
高校時代の友達も、いまや国会議員です。

こんなことを登山にからめて考えるなら、今ではいつもテレビに出てくるとある国会議員の初出馬時、とある有名女性登山家が応援のスピーチに来ていたのを思い出します。

当然政治なんかより登山やアウトドア活動の方が楽しいし、大切なわけですが、たまには政治的な意見を述べる社会的責任というものが出てきたわけなんでしょうか?そんな自信はないけど、どうなんでしょう?

しかしながら、候補者がしゃべっていることはおおむねつまらない。
私にとってつまらないだけでしょうか?
次回会った時に、「つまらない」と本人に言おうかどうか迷っています。
でも、もう少し街頭演説等を聴いてから、それでもまだつまらなかったら本当に言おうと思います。
私のこの投稿自体がつまらなかったら悪しからずっ!

写真は今年の夏、クリの家族に連れて行ってもらった白馬の大雪渓。
以前は山岳部の学生だった私が年を重ねるにつれ、体重が重くなる子供たち。
雪の上で二人同時に抱けるのもこれが最後でしょうか?
いや、まだまだ頑張るぞ!っと。

らいらい軒

2010/11/17

マラソン

11月28日(日)は毎年高齢じゃなかった恒例の「河口湖フルマラソン」に山岳部OB会ランニングチーム、通称「獨協ラン☆チー」から4名が出走します。事務局長は初めてのフルマラソンへのチャレンジになります。まあ、制限時間は6時間だし、それに唯一人の40代なので大丈夫でしょう。
チームにはモンベル社特注のユニフォームがありまして、チームで市民駅伝にも参加します。

最近のランニングブームの背景には不景気が一役かっているようです。確かにお金のかからないスポーツではありますが、腕を振って脚を動かすというシンプルな運動の中に奥の深い世界がありそれが魅力だと思います。

「なぜ山に登るのか」と同じように「なぜ走るのか」という問いへの答えも自分自身なかなか答えが見つかりません。
というわけで、今年もその答えが見つかるかどうかわかりませんが42.195kmの長旅?に行ってまいります。


白馬岳
やまあつ

2010/11/16

80歳になれば

ブログさぼるなよ!って、「S」の付く女の先輩からメールに書かれちゃいました。
体育会の上下関係って、卒業して何年経っても、こわいですねえ。(笑)

実は私は学生時代、先輩にまともな敬語も使った覚えがないんですが、今もし新入社員の採用試験で一つだけ問題を出すとすれば、敬語ですよ。まあ、会話していれば分かることなんですが。

きちんとバランスの取れた敬語を使う人は、その他多くの事柄にも考えをめぐらせている可能性が高い。そう思います。

ついでに言ってしまいますと、ここ数年かなり気になっている言葉遣いが二つあるんです。

一つは、「~だったり、~だったり、」あるいは「~であったり、~であったり、」と言う人。
昔なら普通に、「~とか、~とか、」あるいは「~ですとか、~ですとか、」でしたよね。
しかしこれは私の好みの問題でしょうか。

二つ目は、「~してもらっていいですか?」と依頼をする人。「メールいただいてもいいですか?」とか。
人に何かお願いする場合はせめて、「~していただけませんか?」ですよね。
既に仕事上でも多くの人がしている言葉遣いですし、別に悪くはないのかもしれませんが、違和感があります。少なくとも、私が安心して仕事を任せられるタイプではありません。
また、仕事は抜きにしても、娘の彼氏には絶対なって欲しくないタイプです。

こんなこと考えてるなんて、私もほんと、オジサンになりましたねぇ。
それにまた、山と全然関係のない話題でしたねえ。


先日合唱で訪問をさせて頂いた施設のおばあちゃんは、すでに若者の言葉遣いなんて、気にしていない様子でした。

らいらい軒

2010/11/11

仕事を終えて

偉大なる山岳写真家と言えば白旗史朗先生。

私ごときが勝手に紹介させていただくのも失礼かとは思いますが、19日から「富士フイルムフォトサロン・東京」で、先生の写真展がありますよね。
私も行きます。

私にとっての白旗先生は、写真そのものと同じくらい写真の題名、タイトルにうるさい人。
「うるさい」、いや間違え。
「厳しくて勉強になる」、です。

この投稿のタイトル、下の写真に付けたつもりなんですが、どうですかねえ?
ちょっといまいち?
「俺ならもっといいタイトル付けるぞ!」ってか?

白旗先生的には多分間違いなく、「脚立」ってタイトルにしたら即ダメです。

「そもそも写真がいまいち!」って?
そういうご意見もありますよね。

そのへんも含め、ぜひ行ってみて下さい!

らいらい軒

2010/11/07

秋真っ盛り

私と同じ年代の男なら、「森高」と聞いていやな気はしないのではないでしょうか?

昨日はユーチューブで「渡良瀬橋」をダウンロードし、車で聴きながら足利市へ行って来ました。

シャープさんの展示会へ呼ばれて行ったのですが、付き合いという事もあり、テレビは買いました。
問題はその後、渡良瀬橋の周りを一時間ほど歩き回ったものの、歌詞に出てくる「床屋」と「電話ボックス」を見つけられなかったことです。おまけに既に暗かったためか、歌碑も見つからず、夕日も見られませんでした。(次回はよく調査をしてから挑戦します。)

今日はパナソニックの展示会に呼ばれて行ったのですが、当面テレビも必要なく、パナソニック製ではない自動掃除機を買いました。無人で勝手に掃除機をかけてくれるやつです。

うちは犬の毛が抜けるので、毎日勝手に床がきれいになってくれれば、いいのではないでしょうか。

群馬も秋真っ盛りです!

らいらい軒

2010/11/05

ディズニーの夕暮れ

できれば行きたくない場所。
そのひとつがディズニーですね。

私の仲間、いませんか?
人混みと、待たされるのがいやです。
しかし、たまには行かなきゃならない。

それに比べ、山はいい。
山じゃなくても、自然の方面へ遊びに行くのがいい。
 でもまあ、ディズニーの中からでも、外の空を眺めている分には悪くない。
外国の街を旅しているような、若干の雰囲気にも救われます。
らいらい軒

清々しき石割山

ちょっと前なんですが、MJリンクという女性のための登山のサークルの下見で、山中湖の湖畔にある石割山に登ってきました。

スタッフのシヅちゃんとまさみんとオンナ3人組です。

最初、ぎょえーと言いたくなるような石段が続いているのですが、その先にお楽しみが待っています。
紅葉もきれいだったし、山腹には、石割神社があり、ご神体である大きな大きな石が祀ってあるんです。

石には大きな割れ目があり、ここを3周すると、いいことがあるそうです。

ずっと前、四川省に属するチベット文化圏のある湖畔にテントを張ったことがありました。湖を巡っていくと、ゴンパ(チベット仏教のお寺)があるんです。
そこのお坊さんが教えてくれたけれど、この湖を100周すると、どんなケガも病気も治るって。

一緒に旅していた中国人の友人が、「もし足をケガしていたり、重たい病気だったら、100周できないよね」と……うーん。信仰とは、そういうことではないんですが。

ところで、この神社、大きな割れた石があるから石割神社だと思いきや、違うんですよねー。
「石」という文字に石が割れているんですっ!

一見の価値ありですから、ぜひ皆さん、登ってください。

石割山に登ったあと、私たちは、太平山方面に縦走し、大出山から下りました。
SumikoK



2010/11/03

店じまい

晩秋のこの週末は、各地で山小屋の店じまいや峠道の春までの通行止めが相つぐようです。尾瀬の鳩待峠も通行止めになり、長い冬を迎えます。テレマーカーとしては早く雪がたくさん降ってほしいものです。

少し前の雨飾山

                                          やまあつ


「見つからないぞ。」

今日庭で見つけたカマキリは茶色でした。

妻は実家で緑色のやつを見つけたそうです。

雷鳥は夏が茶色で冬が白でしょ。

カマキリはもう少し別な理由がありそうです。
(ネットで調べたけどややこしい。)

(とまっているのはクスノキ。)

らいらい軒

2010/11/01

雲海の山々

今一番好きな芸能人。今一番好きな写真家。

と言えば、共に戦場カメラマンの渡部陽一さんです。

うちの子供たちは、テレビに戦場カメラマンが出ると、すぐに録画しておいてくれるんですよ!

いいですよね、あの人の雰囲気。
遠くを見つめるような、キラキラと輝く視線。

私もああなりたい。

でも職業的に無理。
いや、せっかちな性格的に無理。

でもあこがれるな~。

写真は遠くにキラキラと輝く北アルプス北部の稜線。
長野の高ボッチ高原より。

らいらい軒

2010/10/30

おやっとさあ

「おやっとさあ」は、薩摩弁で「お疲れ様」という意味だそうです。

先の日曜日、鹿児島に日帰り出張してきました。

鹿児島は鹿児島でも、空港からバスで2時間近くかかる鹿屋です。
日帰りはキツイよ。

鹿屋には鹿屋体育大学という学校があり、ここには、登山の専門家である運動生理学者さんがいるのです。
彼もそうそう、大学山岳部出身の方ですね。

その山本先生にインタビュー。

鹿屋は日帰りしちゃあいけません。
こんな遠くまで来たら、必ずや、低圧低酸素室に宿泊し(大学のトレーニングセンターにあるのです。これを使い、山本先生は高所登山での低圧低酸素が身体や運動能力にどのような影響を与えるか調べています。私もヒマラヤに行く前に、トレーニングのために入れてもらったりしました)、そしてクライミングし、南限のブナの森を歩き、数多くある温泉に入らなければなりません。

日帰りなんて、絶対にバチがあたる。

インタビュー後、また2時間近くかけて空港に戻り……お目当ての足湯「おやっとさあ」へ。
源泉かけ流しの足湯が、空港の入り口にでーんとあるのです。
写真に写っている山のようなものは、これ、桜島を表しているのだと。だから、足湯は錦江湾ね。

鹿屋で買った温泉水を飲みながら足湯に使ったら、どーっと疲れが出てきました。
向かいのお姉ちゃんは、ビールをラッパ飲みしていた。
あっちの方がよかったな。
                                                                                                                                SumikoK

2010/10/29

「いいけど、うまく撮ってよ。」

「馬蹄形一周」(ばていけいいっしゅう)って言葉、知ってますか?

群馬の谷川岳山域で、馬蹄の形にぐるっと一周する、登山コースのことです。

例えば土合駅をスタートし、白毛門、笠ケ岳、朝日岳、清水峠、蓬峠、武能岳、茂倉岳、一の倉岳、トマの耳、そして天神尾根を下って下山したら馬蹄形の完成です。

私にとってはこのコース、一日で歩ききってこその「馬蹄形一周」、健脚コースです。
学生の頃一度歩きましたが、天神平からはロープウェーで下りました。


客先のSさんは最近、変に登山に凝っています。

登山経験なし、これといった運動もしていず、いきなり山に登ります。
45歳くらいでしょうか。

子供が遊んでくれなくなったのをきっかけに何かやろうと思ったそうですが、そのやり方は普通じゃありません。

私が谷川馬蹄形一周コースの話をすると、心の中でスイッチが入ったようです。
成功するかどうか分からないので黙っていたようですが、私に内緒で行って来ました。
しかも、最後のロープウェーにも乗らなかったようです。

逆に私が「ロープウェーに乗った」と話すと、
「何で乗れたの?」
と言う答えが返ってきました。

それもそのはず。Sさん、天神平に着いた時は既に夜の11時頃だったようです。
それから下山路を迷いながら下山。懐中電灯は一応、持っていたようです。

とにかくゆっくり、マイペースで歩くんだそうです。
途中でひざが痛くなるそうです。
暗くなると、周りに歩いている人がいなくなるそうです。

私が八ヶ岳の話をした時は、やはり夜中、下山を始めて間もなく懐中電灯の電池が切れたそうです。
下山ルートも間違えたようで、下山してから自分の車を探すのに、2時間かかったそうです。

危ないし、やらない方がいい行動ですけど、なんか"いい"ですよね。

あまりルールにとらわれず、気負わず楽しみたいものです。

写真は、Sさんも歩いた八ヶ岳のちょっと近く、女神湖で出会ったワンちゃん。

らいらい軒

2010/10/27

「あつい。」

学生のN君が入部希望してくれたとのこと。よかったですね。
そこで早速投稿しました。
近いうちに会えることを楽しみにしています。

さて、昨夜は妙に寒かったですね。
あれほど暑かった夏が懐かしくなりました。

写真はそんな夏のワンシーン。
前投稿に続き、群馬の赤城山の、鍋割山を登山中。

暑いとこうなります。

この時は、「秋なしですぐ冬になってもいいから、早く夏が終わって欲しい。」と思ったものでした。

らいらい軒

2010/10/26

天声人語

24日(日)の朝日新聞のコラム「天声人語」から。

小説「氷壁」の話から登山家の話になり「知名度と実力がイコールでないことはままある」ということの例に田辺治さんと名塚秀二さんの例を引いていました。
お二人とも亡くなられていますが、謙虚な人柄や淡々とひたむきな姿が印象的だったとあります。

当日の夜8時~のテレビ東京の番組を意識して書かれたと見るのは考えすぎでしょうか。




写真は春真っ盛りの穂高岳です。

                                           やまあつ

2010/10/25

峠登り

OBやまあつの初投稿です。

昨日の日曜日はバイクでつくばの峠を登ってきました。空気がひんやりしていて夏に比べるとはるかに登りやすかったです。もちろんランニングの効果?もあって、楽しく登ることができました。
登っていると何人かのトレイルランナーに会いました。のんびり登っている人もいれば、バイクに負けないような勢いで登る人もいました。
山はいろんな楽しみ方がありますが、秋はどんな方法でも山を楽しめる良いシーズンですね。



「自分で歩けるんだけどなぁ。」

OB、らいらい軒の参加です。(^^♪

群馬の赤城山(あかぎやま)は知ってますか?
ドライブにも、簡単登山や散歩にも、もってこいのところです。
もちろん他にも楽しみ方はそれぞれで、ボート遊びやスキー、ワカサギ釣りなど、季節を通して遊べます。
上部には「大沼」、「小沼」、そして「覚満淵」(かくまんぶち)という湿原があり、木道のあるこの湿原は「小尾瀬」とも呼ばれます。きれいですよ!

写真はうちの次女と8カ月になる愛犬。
大沼で愛犬の水泳訓練とボート漕ぎをした後、覚満淵の木道を歩いているところですが、覚満淵全体の風景が写し撮れていません。(-_-;)

ご興味のある方はネットで検索などしてみて下さい!

らいらい軒

2010/10/23

緑濃き、葉山の里山

山仲間たちと一緒に、「MJリンク」という女性の登山サークルをやっています。
11月の企画の下見ってことで、先日、一緒にサポーター(スタッフ)をやっているジッキーとまさみんと3人で、葉山の里山に行ってきました。

そうです、まさみんも「大学山岳部」仲間です。
しかも同い年。私が浪人しているうえに、彼女は早生まれなんで学年は2ツ違うんですが。
大学時代に会っていてもおかしくなかっただろうし、巡り合えていたら、もっともっと楽しかっただろうにって思うのだけれど。
残念ながら彼女と出会ったのは、確か25.6歳の頃。仕事上での出会いでした。

それでも、以来時々一緒に山に登ったり、35歳の秋には、チベットにあるチョ・オユーという山の頂きに一緒に立ったりしています。
こういう仲間ができて、縁が続くのは、大学山岳部の魅力のひとつじゃないかな。
ある時、確か北アルプスの帰りだったか、まさみんと新島々で乗換の電車を待っている時、桜吹雪が舞っていたんですね。
それを見て、「歳とって、ばーさんになったときに、こんな風景を思い出せるね、大学山岳部っていう共通項だけで、同じような気持ちを共有できるのは幸せなコトだね」って話したんです。

下山後の桜吹雪。これは春山で何度も味わっていることで、この季節になれば、春山の色んなことを思い出す……そんな「記憶の玉手箱」の仕掛けってヤツです。

ジッキーと出会ったのは、何年前だか忘れちゃいましたが、かなるが紹介してくれました。彼の会社に、「とっても山が好きな女の子がいるんだ」と。「女の子」は失礼だけれど、なかなか本当に根っからの山好きって、実は少なかったりするから、ジッキーとの出会いも貴重だった。

さてさて、葉山の里山ですが、ここは、ジッキーが生まれ育った土地のすぐ近く。
とっても豊かな魅力ある森と山と川でした。

深くて緑が濃い山の中を歩き、森戸川の源流を歩き、最後には森戸海岸に出るっていう素敵なコース。

こんなに身近に、こんなに深い自然があったなんて、秘密基地を教えてくれたジッキーに感謝。

なお、今回彼女が、MJリンクのために考え出したこのコース、登ったり下りたり、沢を歩いたり、きっちり5時間以上は歩く、充実内容です!
                                              SumikoK

2010/10/20

スラックライン

買っちゃいました。スラックライン。
綱渡りといえば、それまでですが、これは面白いです。

ずっと前に、アメリカのクライマー、ディーン・ポッターがヨセミテのロストアローでやって、それはそれは衝撃的でしたが、僕はもちろん、そんなことはできません。
(いまじゃ、世界中のクライマーがこぞってやっています)

近所の公園でやってみました。
2度目です。
6歩位は歩けます。

Sumikoも一緒にやりましたが、3歩しか歩けないようです。

スキーと同じで、足首や膝関節を柔らかく使い、上手に反応させる必要があります。

僕は、クライミングもテレマークスキーもサーフィンも大好きなので、スラックラインで要求されるようなバランス感覚は必要だと思っています。
それと、むかしから足首のケガが多く、足首がガクガクなんですが、このリハビリにも役立ちそうです。
スラックラインの上は下手すると、「震度6」の大地震状態になりますが、その揺れを足首で吸収しなければならないので、足首周りの細かい筋肉もよく使います。

ぜひ今度、キャンプの夜にやりましょう。
酒を飲んでいる場合では、ありません。
                                       かなる

お泊りアヤちゃん

2週間程前のことですが、山岳部の学年でいうと2期若いアヤちゃんが、広島からお泊りに来てくれました。

「江戸時代の歴史」をテーマに東京を歩くのだとやってきたアヤちゃん。
我が家に3泊していきました。

その間、一緒に蕎麦屋で酒を呑んだり、毎晩、我が家で語り合ったり、最後の晩はウチで手作り夕飯を食べてもらいました。

ありがとう、アヤちゃん。

今では年に1~2回しか会うことがないけれど、いつも別れるときは、「じゃあ、またねー」と気軽な感じ。
その理由は、遠く離れて暮らしていても、いつでも何かあればすぐに互いに会いに行ったり、会いに来たりしてくれるって思っているからかな。

在学時代に一緒に登った機会はそれほど多いわけじゃないけれど、やっぱり彼女との登山で一番覚えているのは、二人で、文部省(当時)の残雪の講習会に出たときのこと。
アヤちゃん、でっかい劔岳を目の前にして、劔沢のテントの前で体育座りして、じっと眺めていました!

                                                        Sumiko

2010/10/16

ブログ開設

OBのGさんが、パリから日本へ出張中。
昨日は、有楽町の飲み屋で合流しました。

マーケティングの専門家であるGさんのアドバイスを受け、さらに何人かのOBと話して、ブログを開設することにしました。

正直に言いましょう。
現在、獨協大学山岳部は、部員ゼロです。
ゼロだっていいじゃないですか、そこのあなた。

あなたが今すぐ入部すれば、自分で部を創り上げていく面白さがあります。
創り上げるといっても、ゼロからの出発ではありません。

獨協大学山岳部は、大学創設以来今日まで、46年の歴史があります。
OB、OGも大勢います。
私たちが、学生のみなさんをサポートします。

部員が入り、学生たちの手で部活動が再開されるまでは、このブログはOB、OGたちが管理し、私達の日頃の様子(登山とか、自然の中での色んなスポーツや近況など)を載せていきます。

獨協大学山岳部に興味を持った方、ぜひ連絡ください。
一緒に山に登りましょう。